先週末はめずらしく土曜日出勤だった。いつも二人でやっている買い物などを全部妻がやってくれたので、日曜日は朝からスキーへ出掛けた。
いろいろ検討したがやっぱり志賀高原に落ち着いた。
ただ今回は今まで行ったことが無いサンバレーからスタートして、セントラルエリアを回ってみることにした。
サンバレーの駐車場は近くて良い。広いしね。
さっそくスキーツアーの始まり。
志賀高原は時が止まっている場所が多いが、このエリアはその中でもさらにノスタルジーにあふれていた。いい意味です、一応。
一本目のサンバレーのリフトを降りて感激した。志賀高原の中で北アルプスや北信五岳に一番近い山なので、山岳景観がとてもきれいだ。下の街並みもくっきりと見える。
これはなかなかの発見だった。
ゲレンデも志賀高原の中では小さい方だけど、バブル期の遺産でリフトは割と立派なのが掛かっているので、ストレスなく滑りまわれる。
しかも北斜面なので思いのほか雪質も良い。短いけどいろんな斜面がある。
といいことづくめのゲレンデ群でした。
かつて蓮池から奥が悪路で、まだロープウェイがあったころはこの辺は車を駐車できない位に混んでいた記憶がある。
大学のスキーが上手い先輩に連れられて人生初の大回転草レースに出たのもサンバレーだった。そこで面白さと完走できなかった悔しさが募って、八方尾根のリーゼンスラロームを目指したんだ。
ジャイアントを滑った後、ランチのために高天が原まで移動した。
高天が原のクワット頂上から見ると、やっぱり山は遠ざかっているがそれでも絶景だった。
午後は高天が原、東舘山、発哺ブナ平と滑り、蓮池、丸池、サンバレーまで戻った。
丸池スキー場は日本で最初のリフトが設置されたスキー場だそうだ。
そんな歴史を肌で感じるスキーツアーだった。