1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

3シーズンぶりのスキー合宿in志賀高原

3年ぶりにスキー合宿を開催できた。

今回は参加者たっての希望で志賀高原へ行くことになった。

ぼくも志賀に泊まるのは初めて。予約した温泉ホテルはなんと奥さんが学生時代にツアーで泊ったことがあるらしい。

今回は愛知から来る連れが自分の車では志賀の登りが心配ということで、我が家に集合してうちの車で登ることになった。

ほぼ学生時代以来の再訪ということで、途中の無くなってしまった橋や通らなくなった旧道、逆に当時と変わらないランドマーク的建物などの話がずっと続いておもしろかった。

僕もいつも走っていて今の風景に馴染んでいるので、言われてみるとそうだったという発見もあった。

山の駅に到着し、初日はジャイアントから奥志賀までほぼ全山縦走を目指して滑り出した。休みなく滑る体力に少々驚き聞いてみると、夏山登山のためにランニングを習慣付けしているそうだ。やっぱり還暦も近くなると不断の努力無くして、余暇のための体力は培えないよな、と自分の取り組みにも確信できた。

それであらためてうちの奥さんの鉄人振りが不思議だ。

ふだん特に何もしていないのに、いつも僕と一緒にスキー、自転車、登山をしれっとこなしている。どうなってるんだろう。

朝は冷え込んでいたのでがちがちのアイスバーンもあり、午後のざぶざぶの湿った雪まで千差万別のコンディションを乗り越えながら、無事奥志賀の最北端ゲレンデを滑走し、ジャイアントまで滑って帰って来れた。

リフトの最終便近くまで滑り本日の宿に投宿した。

湯の花が浮いている温泉に浸かり、ごく普通の旅館晩飯をいただいた。

2日目はこれは僕も学生時代以来の滑走になる横手山渋峠、熊の湯エリアに行くことになった。

連れは早期リタイアして自営業の身なのでそれほど帰りの時間は気にならないが、終わり時間の目安が欲しいとのことで4時間券で滑ることにした。

駐車場は35年前と変わらずわかりにくくて混雑していたが、ゲレンデへ行くと、みんなどこに行ったの?というくらいのどかな時間が流れていた。

こちらは同じ志賀高原でも昨日滑ったエリアとはまた違う独特の雰囲気がある。

最高点2307mへ行き、渋峠スキー場を滑った。

山頂部分は全然記憶になかった。バイクで通る事もある群馬長野県境のホテルも営業していた。

またグリーンシーズンに走りに来るんだろうな。不思議な感じだ。

昼食前後は熊の湯を滑った。ほぼ初見に近い。こじんまりして良いスキー場だ。

駐車場との連絡が遠くて急坂で不便なのを除けば。

こちらの旅館街は活気があった。がんばってください!

次回はこっちの温泉でも良さそうだ。

二日間共に晴天と相棒に恵まれ楽しいスキーツアーでした。

スキーはもちろん楽しかったけど、それに加えて早期リタイアしてから飄々といろんな事業に挑戦している話はとてもおもしろく、刺激も受けた。

同じことはもちろんできないが日々のいろんなことに柔軟に対処していけば道も見えてくるかなと力をもらった。