1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

梅雨の晴れ間に

土日は本当に梅雨の合い間でいい天気だった。

土曜日の午後は蹴球の後奥さんと近場へドライブした。

ここの道の駅で新鮮な根曲がり竹を見つけて購入した。

夕食では久方ぶりのタケノコ汁を堪能できた。

日曜日は鬼無里へ蕎麦を食べに出掛けた。

安くて大盛でおいしいお蕎麦を食べさせてもらえる。さらに言えば空いている。

戸隠の有名店よりずっといい!

バイク親父、バイクねーさん、ロードバイクおじさん達もたくさん走っていた。

なぜロードバイク乗りにはおじさんが多いのか?と奥さんに聞かれた。

ぼくの実体験も交えて考える。

若者はだいたい、免許を取れば自転車には乗らない。

早く楽に遠くへ行けるんだから、自転車→バイク→四輪とステップアップするのが王道。

全部乗ってみて、自転車で旅するのも面白いもんだな、とあえて乗るから自転車おじさんが多いんだろう。

早く遠くへと急いでいた若い頃を懐かしんでいる気持ちや、そん時は気づかなかったな、自分、ていう気持ちがあるような気がする。ま、ノスタルジックと言われればそれまで。

でもノスタルジーだけじゃ自転車には乗れない。

まずいい自転車は高い!これだけ出すんだったらバイク買うわ!車買うわ!

となる。

基本、金と暇が無いと乗れない。ただ一度手に入れてしまえばそんなに簡単に壊れるもんじゃないので初期投資をいかに抑えるかだと思う。まずは安い入門用の自転車を良心的で親切な自転車店で手に入れる。消耗品の交換だけはまめにやってもらわないと。

ヘルメットは買うとして服装はあり合わせでよし。とにかく乗らないと始まらない。

そして一番の問題は若い頃よりはるかに落ちている体力を復活させないと話にならない。その過程もおもしろいんだけどね。

ノスタルジーと言えばここの展望広場には立派な天然芝のサッカーコートがある。

自分も何度か試合をした。ここでのんびりサッカー合宿をしたいな、と唐突に思った。

小学生の頃、カブスカウトで夏のキャンプに行ってとりあえず予定が無かった午後、野球班とサッカー班に分かれて遊んだ。あの頃サッカーを選ぶ子供なんて1/4位しかいなかった。たぶん僕もサッカー初体験だった気がする。

ふだんいやいややっている野球と違って打順も守備位置も無く、大人から子供までみんなでボールを追いかけた記憶は自分のサッカーの原点な気がする。

あんな合宿したいな。

というわけで、蕎麦賞味と展望散策から帰って来てもまだ日暮れまでは時間があったので、SRで出動した。

日曜の午後は道も空いていて気持ちがいい。

同じ気持ちですっ飛ばす下手くそには十分に気を付けて、北信濃ジャイアンツのふもとを周遊した。

夜には息子から結婚に向けて進展したとの知らせも入った。彼女の実家へあいさつに出掛けていたのだ。

いい休日だった。