1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

ピッチ上の配置

前回の試合
出席者は11人ちょうど(含むアラフォー3名FW2、DF1)。
GK専門職は出席。
相手チームはBKラインからのロングボールを多用してくる。

うちはFW2枚に前線からの守備を求めるのは酷→フリーでフィードされる。
という読みからスイーパーを置いた1−5−3−2システムで試合に入った。

ところが、スイーパーシステムなんてぶっつけ本番。
ふだん4人の幅を5人で守ってしまうから、中盤の守備が2人。スイーパーがいるのだからバックラインから中盤の守備に加わればいいのだが、4バックが身に染みているので遅れてしまう。

その中途半端にスペースを与えてしまった場所を使われてしまい、パスワークで何度も崩されてしまった。

前半の3失点は、FKとCKからのカウンターで2失点と結果だけ見れば影響はないが、やはり主導権を握られてしまったのが失点に繋がった。


そこで後半はスイーパーをフォアリベロとしてBKラインの前に上げ、前線でスペースが無くてゴールまでが遠かった我が家の飛び道具を1トップとし、イメージはロビン・ファン・ペルシー
その後ろに2シャドーとした。

1−4−3−2−1のクリスマスツリーですね。

これが機能しました。

BKラインは手慣れた4バックに戻り安定し、フォアリベロはその戦術眼を生かして攻守に奮闘。
中盤は後ろの心配が無くなりポテンシャルを縦横に発揮し出します。
下がり目になった2シャドーは相手プレッシャーを受けなくなり本来のプレーセンスが生かされます。
そして1トップは広大なスペースを生かして相手陣を切り裂きます。

2点を返しました。

負けはしましたがシステムの妙味を楽しめた試合でした。