ほんとに久しぶりに東京の娘の所へ行った。
前日からちょっと風邪気味だったがまあ大丈夫だろう。
首都圏はやっぱり混んでいた。八王子JCを起点に20km渋滞と聞いて圏央道の入間から下道を行った。
埼玉、多摩辺りの道は本当にいやだ。狭くて見通しが悪くて信号が多くて、しかも交通量が多い。こんなところに住んでいたらたちまちストレスで健康を害しそう。
信州でぶっ飛ばす車やバイクの気持ちもなんとなくわかる。
首都圏の車保有率は軒並み全国40位以下らしい。
娘の住んでいる国立の辺りだとマンションや一戸建てにさえ駐車場が無い所が多くてびっくりする。
車やバイクというのは単なる道具じゃなくて、自立を促す物だと思う。
免許を取ることによって世の中に法規がありそれを守らなくてはいけない事がわかる。
車を買えば税金を払わなくてはいけない。
公道に出れば周りと協力して交通を円滑に動かさなくてはならないし、自分のことは自分で何とかしなくてはいけない。
その代りに自由に移動できる権利が得られる。
そういうことをやっていない人が東京には多いということだ。
自分でやらなくても誰かが電車を動かし、誰かが買い物して届けてくれ、不自由なく生活できる。
東京の人たちは幼稚で自分中心な人が多い気がするのはそういう事も関係しているんかも。
街を行きかう人も休日だというのにどこか疲れて急いでいる。
久しぶりに行ってそんなことを感じた。
娘の家を片付けて、おいしいコーヒーとスイーツを味わい、お寿司を食べ、ぶらぶらと買い物をして東京小市民の生活も味わった。たまにはこういうのも楽しい。
日帰り500kmはさすがに堪えた。
日曜日は寝て曜日になってしまった。