土曜日は出勤日だった。
またまた若手の技術講習会の講師を務めた。
仕事のほんとに入り口の部分を、手で書いて解いてもらった。
二十歳前後から30歳前後の社員たちだ。
自分の子供たちより少し下の世代になるが、彼らは優秀だと思う。そして柔軟で物怖じしない。しかし40代から上の人達からみるとそうではなく見えるらしい。
若手が仕事がわからない、できないというのは、はっきり言って上にいる人が悪い。
彼らが自分でわかっていないからちゃんと教えられない。それは食物連鎖の様に役員レベルまで繋がっていくものだ。
うちは同族会社だから先代の役員たちが後継者育成を怠っていたことに他ならない。
経営センスというのは叩き上げでは学べない部分があるからそこの教育は大事だ。
それをちゃんとやらなかったんだろうな。
ま、仕事のことはこれぐらいにしておこう。