天気も良く、楽しいキャンプだった。
T氏のDIYにはあらためて感服した。
旧型カングーを見事に車中泊仕様にしてあった。しかも乗用にもすぐに戻せる。
かゆい所に手が届く造りだった。あそこまでいくにはかなりの試行錯誤があっただろう。それすらも楽しんでいる様がうかがえる。
今回は自分も約100kmの移動があった。自分もアウェイということで買い出しスーパーのありかとかわくわく感があった。
快晴の下の快適なドライブを楽しんだ。佐久からも北アルプスが見えるんだね。
ほぼ予定通り集合場所のスーパーに到着した。僕以外の3人は登山して温泉へ行っていた。ほどなく彼らも到着。3年ぶりの再会だったが、いつものようにあまり違和感もなく始まった。
食材も飲み物も種類は多め、量は控えめに購入。みんな55歳オーバーだからね。
首都圏に近いとあって、いつもの閑散としたキャンプ場に慣れた目にはびっくりするくらいお客さんがいた。
しかしキャンプ場受付の人の機転で広々として周りになぜか人がいないサイトを割り当ててもらった。沢が両側を流れているので人の声もかき消されていてとてもいい雰囲気だった。
なんでここが空いてるんだろう?多少傾斜地ではあるが我々には問題なし。
夕方のチェックインだったのですばやく設営、火起こし、料理にとりかかる。いつものことだがこのへんは慣れていて手際がいいね。
乾杯はT氏お手製のビールをいただいた。
そのあとは焼肉、鍋、卵かけご飯をたっぷりといただきながら夜の更けるまで歓談した。
かなりの防寒着を持って行ったので外で過ごす分には問題なかった。
寝ている間はあれ以上は仕方が無いかな。
エアーマットは効果抜群だった。シュラフにシュラフカバー、毛布、コートを重ねたがやっぱり寒い。足先はファイントラック靴下とワークマン靴下の重ねばきずっと過ごしたが寒くなかった。
翌朝は霧雨から小雨模様で肌寒かった。
卵とじ鍋、野菜魚肉ソーセージの野菜炒めナポリタン風、ごはんと豪華な食事をとった。
近くの見晴らしのいい道の駅でソフトクリームを食し、スキー合宿および来年の秋キャンプでの再会を約して解散となった。