久しぶりに野沢温泉へ滑りに行った。
いつもの通り１０時頃現地着の、スキーヤーにはあるまじき重役出勤。
長坂ゴンドラで一緒になった人は、ヤマビコ滑ってからスカイライン２本降りてきたと言っていた。
それでもあちこちに新雪が残っていた。
よく食べ残し、とかずたずたになったとか可哀想な言われ方をするが、こういう荒れた斜面もおもしろいと思う。
滑っていていろんな斜面が出てきて、その対応に持てる技術を総動員しているのが楽しい。
野沢の良い所は整地と不整地斜面が並行している所が多くて、あちこち好き放題滑っても同行者とリフトで簡単に合流できるところだな。
スキーって使っている板によって対応できる斜面が変わってくる。
新雪はいいんだけど圧雪の大回りは厳しいとか、コブは無理とか、新雪は難しいとか。
僕はいろんなところを滑りたいので、特定の斜面に特化していないと思われる板を選んでみた。
去年、シーズンの終わりに手に入れた板はかなりいい。
曲がりすぎず、曲がらなさすぎず。
切れるけど適当にずれるし、新雪に浮かんでくる。
これでしばらく遊べそうだ。
