恒例の戸隠秋キャンプに行ってきた。
今年は3年目にして初めての晴天予報。
そして翌日の戸隠アタックが予定に組み込まれた。
みんな、誰か止めようって言わないかな、けど持っていくかと山靴持参で集まった。
コアメンバーはどうしても仕事を抜けられなかった1人を除いて全員参加。
そして新顔が3名参加(うち1名は登山のみ参加)でまた新しい雰囲気になった。
設営から焚火おこし、宴会までは手慣れたもの。
初参加組からは、もっとストイックなキャンプを想像していたら、めっちゃユルクて楽しかったとの声。
当たり前だ。
アラフィフがなんでわざわざきついキャンプをするんだ。
ちまたで話題のグランピングとは装備面では程遠いけど、気持ちと臨機応変さではずっと贅沢な遊びだと思う。
ぼくは残念ながら焚火酒盛りが佳境になったところで頭痛でダウン。
テントでうんうん唸ってた。
しかもかなりの冷え込みでシュラフの中でぶるぶる震えながら。きつかったな。
翌日は絶好のアタック日和。
登山のみ参加隊員も到着したので、もう行くしかない。
それでもうきうきしながら戸隠アタックに出発。
登頂隊5名のうち3名は頂上目前の難所、蟻の戸渡手前で勇気ある撤退。
そこまでの何か所かあった鎖場でかなりダメージを受け、
(なんとか登れるけど下れるのか?)もう精神的にギブアップでした。
そこまでも日常では味わえないスリルと高揚感と壮大な景色を眺めることができてとても楽しい登山だった。
下山した後は、食料の残りで豪華なお昼を食べる時間もとれて、やりきった感があふれるキャンプとなった。
来年への課題としては、就寝装備の充実と、焚火に強い防寒着の準備かな。
具体的にはエアーマットの導入と、古いピーコート、ウールパンツなどの調達だな。
ここに金を掛けてもつまらない。
ジャンク品や代用品を探すのが流儀。