また東京で講習会の受講をしてきた。
時間に余裕があったので、早目に上京して東京国立博物館に行ってきた。
運慶展を開催しているので。
本物を目の当たりにして感動してきた。
木彫というのは共同作品ということも初めて知った。
そりゃあれだけ大きいものを一人で彫るのは大変だよね。
しかも仕事だし。
それよりも常設展にびっくりした。
遮光器土偶との遭遇は運慶をぶっ飛ばしてしまうくらいの衝撃だった。
これは遮光器じゃないです。
なんか恐れ多くて掲載できないです。
写真は手に取れるように置いてあるレプリカ土偶です
どう想像すればこの人形になるのか?
いままで来ていなかったことを後悔するほどに、たくさんの美術品を一度に見ることができた。
とてもじゃないが短時間では見切れなかった。
次回は泊まりで来たい。
講習会はいろんな意味で面白かった。
専門的な分野のさらにレアな部分の資格を持った人向けの講習会。
主催者側よりも参加者の中に最新の知見を持った人がいるという。
研究者と実践者との乖離を実感した。
僕から見るともっと簡単に話せばいいのにって感じ。
わざと難しくしてるでしょ。
帰りにまた海賊に会ってきた。
それにしてもここの店員さん
丸の内のおしゃれイタチャリのフラッグショップだというのに気さくすぎる。
ただの自転車屋の兄ちゃんだ。
それにここは価格低めの自転車をそろえているのが不思議。
土地柄ミドルグレード以上ばっかり置いていても不思議じゃないのに。
この辺の勤め人なら会社帰りに衝動買いできそうな価格帯が多い。
ま、それを狙ってるんだろう。
その気さくな気持ちに答えられないんだよ、ここは遠すぎる。
ので、お持ち帰りできるステムを買わせていただきました。
2回の自転車談義のお礼として。
合掌