1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

退院

昨日、父が退院した。

手術後に聞いたら、年間120例くらいある中でも一番の大手術だったらしい。


普通に手術が始まったから、こんなものかな?
ICUに2泊したけど、術後はみんなそうなのかな?

と思ってたから、


もう、そう言う事は先に言ってよね!って感じでした。

知らされない安心感に包まれてました。
でもこれがプロの仕事。


フクシマに決定的に欠けている点。

原発がどう壊れているか?
誰が指示したからどうなったかなんて、正直どうでもいい。
そんな事は落ち着いてからゆっくり教えてくれれば。

大事なのは
今、どこが危険でどこが安全なのか?
どういう風に危険なのか?
どうすれば守れるのか?
これからどうする予定なのか?
最悪どうなるのか?


それを責任持って伝えて欲しい。


3週間の入院でした。
地元の大きな病院だったので、知り合いにもいろいろ世話になりました。

一番驚いたのはICUの看護士さんが後輩の嫁さんだった事。
2日間監視してくれました。

手術前の処置と退院時の世話は、息子が少年サッカー時代のチームメイトのお母さん。


たくさんの方に励ましとお見舞いをもらいました。

みなさん、ありがとうございました。