1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

黒の手紙結社

まさか、現実になるとは...。



ジェド豪士はブリッグス教授が軍事気象学の専門家のブレナン教授と知り合いであることを知る。ブレナンに聞く豪士。
「核爆弾がヨーロッパ大陸で破裂した時、この英国で一番安全な場所?そんな場所はありませんな。でもしいてあげれば、谷からの風が外部からの風を遮断し、水は完全な湧き水。スコットランドのクーグパーン渓谷でしょうな」
そしてそこにブリッグスはいた。



一人の婦人が質問した。『もし、あなたが頭のいいテロリストならヨーロッパを壊滅しようと思ったら何をしますか』と」

「私は答えた。『一番簡単な方法は、輸送中の使用済み核燃料を奪い、そのコンテナを爆発させることだ』とね。チェルノブイリ死の灰の影響はヨーロッパに残っている。この時期にもう一度放射能漏れが起これば、ヨーロッパは数年以内に滅びる。


「講演が終わったあと私はこの渓谷に逃れた。ここで世界の終わりを待つつもりで」



どうして、日本人なのに本日の放射性物質飛散予測を海外のホームページから入手しなければならないのか?
被災していない我々にはネット環境があるが、被災地ではそれすら無い。