と、いう事で二輪に乗らないといけない気持ちになり、土日は天気予報も雨だし所用もいろいろで気持ちがざわつくので、金曜日に有給休暇を取って走りに行った。
今回のテーマは、北信五岳周遊と日本海を見る!に決定です。
冬になると毎週のようにこちら方面へ通うようになるのだが、そのごあいさつ代わりにということで。
まずは全景を確認できる道路でウオーミングアップ。今日はすっきりと見渡せる。
そして標高はちょっと低いけど、広葉樹が美しく紅葉する斑尾方面へとハンドルを切る。
ピステンも準備万端です。ゲレンデを草刈りしているのかな?豆粒のように見える人が登っていた。またよろしくです。
ひとまず先月自転車で走った戸狩までの道をたどって、越えるべき峠を模索する。
開田峠は日本海が良く見えていいコースだけど、今回は少し冒険心を出して国道403号線の伏野峠を越えることにした。
ていうか国道403号線?こんなところにあるの?
イメージは松代の谷街道から聖高原を越えて松本に行く道じゃないの?
後で調べたら新潟市から松本市までつながる330kmの壮大な道だった。
お昼休憩は、キューピッドバレイスキー場を過ぎたところに素朴な道の駅があったのでそこで取った。
観光バスが一台停まっていて、作業着を着た若者たちがたくさんいた。上越の高校生の現場見学会バスだった。
今回のツーリングであらためて思ったことが上越は車、農機具の整備工場と建設会社と農協が多い!ということでした。これだけ農地が広くて山は地すべり地帯が多くて道もどんどん作っていればその仕事をする人も多いのは当たり前だ。
大先輩のおじさんはちょっと今週は仕事に飽きてこんなことしてます、が、みんなは希望を持って自分の決めた道を進んでください。
長野県のなかば観光地化された農産物直売所と違って、本当に近所で作った野菜、果物、雑貨が置いてあってしかもお値段も手頃だった。
積載量に限りがあるので少量の新米とさつまいもを買った。この先スイーツを買う予定もあったので。
道の駅で周辺の案内看板を見ていたら近くに直江兼続さんの親父が城主を務めたことがある直峰城があるというので行ってみた。
今天地人の再放送をしている。高嶋弟が演じてましたね。
本丸までの道は熊注意看板があったので駐車場までとした。妙高山が遠望できた。
次の目標はあのふもとのいもり池だ。しかし平野部に下りると結構疲れがたまってきていたので、上越市板倉区にある地すべり資料館に寄ってお勉強がてら休憩した。
さて気を取り直して妙高方面へ走る。冬は何かと縁がない赤倉観光のゴンドラが新しくなっていた。
いもり池のビジターセンターに寄ったら、いい景色とおいしそうな珈琲があったのでしばし大休止です。
ここまで来たら家まではあと少し。黒姫、妙高に別れを告げて峠を越えます。
1日楽しかった。ありがとうございました。
ダイナミックな独立峰群が、走るにつれて刻々と姿を変えていくこの地域を走るのはとても楽しい。人が住んでいる地域がほとんどなので人車ともに補給の心配も無いし、緊急時も安心だ(なったことないけど)
次に走るのは春の残雪期かな。またよろしくお願いします。