まずは第一弾の息子の引っ越しが終わった。
思いがけず地元の企業に就職することになって実家に帰ってくることになった。
４年前に送り出したときはもう帰って来ないだろうなと思っていたので戸惑うことも多い。
２人で家を使っていたのでまた一人分のスペースを作るのが大変。
本人は荷物を運びこんだとたん、名残を惜しみにまた金沢へ遊びに行った。
やれやれ
とも思ったが、自分も卒業する３月は寸暇を惜しんであちこちに行った事を思い出した。
山登りの友人と二人で沖縄へテント泊で遊びに行って、そのあと八方尾根のバイト先に居候して滑りまくった。
実家に寄ったかどうかは覚えていない。
あの頃は社会人になったら旅もスキーも出来なくなるかもっ、とあせっていた気がする。
そんなのは心がけ次第だからね。
よく上司に”遊ぶのは年取ってからもできる”と説教されたけど、いやいや体力があるうちじゃないと遊べないと反抗した。そういう考え方は受け入れがたい時代だった。
あのままあの会社に勤めて東京で暮らしていたらそういう風に染まっていったかも。
今みたいに、サッカーに雪山に海に自転車にと気軽にダイナミックに遊んでいなかったろうな。
大学生の時のまま突き進んできた気がする。
それにしても実家に帰るし親が来てくれるしで楽勝しすぎ。
荷物を取りに行ってあまりの準備不足に切れかかった。
２日で１１００ｋｍ走った。キャノンボールかっつーの。
まったく、まだまだ子供だな。
今週末はさらに手強い娘の引っ越し。
そうとう心も準備していかないと。
ま、こういう関わるのが楽しいんだけどね。
それにしても北陸は美味しいものいっぱいあったな。
お寿司、ますのすし、たら汁定食、氷見牛料理
お菓子やお土産も毎回違ったもの選んでもどれも当りだった。
また遊びに行こうね。
