1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

大町マラソン、完走記

ドモアリガト、ミスターロボット
 
朝からミスターロボットロボコップか?
って感じです。
これでフルマラソン完走6回目。
回数を重ねるごとに走っている間、意識をしっかり保てるようになってきたかな。
冷静になれている。
必要以上に高揚したり、ネガティブになったり、自棄と叱咤で自問自答になったりしなくなりました。
 
台風だったりサッカーとの兼ね合いだったりでほとんどこの1ヶ月間というものマラソンの為の練習を出来ませんでした。
今までで一番少ないかな?
拠り所は、サッカーシーズンの間続けてきた筋トレと体幹トレと走り込みでした。
体重も落とせなかったし、前日は不安でお腹壊しました。
まあ、試合の前はいつものことですが。
 
そんなに簡単に42.195kmは走り通せないよ。
ラソンは甘くない。
 
帰ってこれるかな?
くらいの気持ちでふわっとスタート。
15km付近で雨と風でふとももが冷えて痙攣しかかった。
だめかな。
でも僕の後ろにたくさんのランナーがいる。
全員に抜かれて、やめなさいと言われるまで続けよう。
それもやばいか。
途中で止まるのってどんな気分?
20km過ぎた。半分走ったと思ったら競技場へ帰れそうな予感がちょっとした。
30kmを越えた。
ここまで来たらあとは惰性だ。
最大の難所、35kmまでの上り坂を止まらずに登れた。
やった!初めて完登。
下り注意。
いつもここで筋肉やられている。
慎重に。慎重に。
あと1km。
5時間まであと10分。
普通なら楽に間に合う。
でも進まない。
隣を
”5時間切れるぞー、がんばれー!”
”つ、攣るー!ふくらはぎ!”
と先着した友人に励まされた若者が抜いていく。
僕も4時間台でゴールしたいと欲が出る。
伴走者がカウントダウンしてくれる。
”あと1分!”
で直線に入った。もう間に合うだろう。
13秒前にゴール。
 
よく帰ってきたね。