1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

生きる

”すべての美しいものに出会うということ”

昨日の入学式の校長式辞で引用されていました。

校歌が谷川俊太郎さんの作品なんです。
以下は学校のホームページからの抜粋です。

校歌の一節に
「ひとり立つもみの若木は 枝々を空へ広げる、われらまた 心心(こころこころ)に 明日へと自分を拓く」
とあります。

作詞を担当された谷川俊太郎さんは本校を訪問し、生徒諸君と語った時のことを次のように述懐しています。
「数え上げればきりのない多様な発言を前に、正直いって私は困りました。そのどれもが、青春の一時期の現実を表現していると思えたからです。一本の幹から空へ向かって分かれているいくつのも枝々、そのように人間は自立している。『心心に』という言葉は、私にはあの日の生徒諸君との対話なしには生まれなかっただろうと思われます。」

高校時代は大人になるとき。
自分の言動、行動に責任を持ち、自立した人間に成長するとき。

中学で燃え尽きている訳がない。
これからの3年間に積み上げた物が一生の宝物になる。
高校でも勉強、部活、生徒会、ボランティアに一生懸命に取り組んでほしい。


いつも拝見している永井洋一さんのブログにもウサギとカメというおもしろい記事がありました。
http://d.hatena.ne.jp/johan14/20120404/1333508097

15歳や18歳なんてまだまだ燃え尽きる年じゃないです。
もちろん40代、50代だってそうです。

毎日の積み重ねが未来につながる。
日々一生懸命に生きていきましょう!