試合のその日の午後
高校のPTA総会、学年会に行きました。
進路についての話です。
最終的にどこに進学するかは問題ではなく、目標に向かってどれだけ努力出来るかが問題で、最後まで歯を食いしばって頑張り続けられる生徒をいかにたくさん残すかに、学校の力が問われていると考えています。
そして冷たいと思われますが、全て自己責任です。
まさしく我が家でいつも子供達に言っている通りでした。
一番勉強したのはやっぱり大学受験の時でした。
ほとんどの生徒は2年の秋で部活を引退するような進学校で、レギュラーになりたいだけで高3の春まで部活していた僕は、とにかく残り7ヶ月で間に合う大学を探してひたすら勉強しました。
受験科目にない授業では赤点を取らない程度に内職して、夏休みは毎日図書館に通い、学校が終われば閉館まで図書館に寄って勉強しました。
共通テストの数学で、自分のミスから予定の半分しか取れなかった時は悔しくて大泣きしました。
でもあきらめずに続けて、運もあって、合格しました。
どうして続けられたかと考えると、やっぱり自分で全て決めてたからだと思います。
親や先生に”あんたは、こういう仕事をするべきで、それならここしか無理だからここにしなさい”と言われていたらできなかったんじゃないかな。
あの1年で、大概の勉強ならやればできるという手応えをつかみました。
そういう経験の機会を、親や学校のエゴで奪ってはいけないです。
思う存分味わえ!!