前日はしっかりリストに従って準備。
輪行袋をどうしても積載できず、おにぎりといっしょに背負ってゆくことにした。
保険をかついでいくという事で。
特に自転車は心配な個所もなくグッドコンディションじゃないかな。
いつもきれいにしているしね。
当日
朝８時に予定通りに出発。
無理しないで楽しんできます。
長野市街地を抜け、犀川に沿って走ります。
残念ながら目指す北アルプスは雲の中だけど、天気は上々。
朝の時点ではまだ梅雨明け宣言出ていませんでした。
犀口からしばらく国道を避けて左岸側を行きます。
その後ちょっとだけ国道を走ったら、旧大町街道で中条、小川を目指します。
中条支所で最初の休憩。
旧道で足に来ました。ここまで２０ｋｍちょっと、１時間。
中条からオリンピック道路に出ます。
美麻までがんばろう。
ほぼだらだらと登り続けます。
心配していたより交通量が少なく、快適に走れます。
時々観光バスに抜かれるとドキドキしますが。
美麻手前のトンネル、スノーシェッドあたりがきつかった。
なんとか道の駅にたどりついた。
ここで戻るか行くかの判断をすることにしていた。
悩んだんですが、ここから帰るんじゃ勇気ある撤退にもならないし、ずっと道中北アルプス見えていないし、何とか超えてみよう。
LINEから梅雨明けしたと連絡もあったし。
ということで青具峠を目指しました。
学生の頃、スキーに行く際の最大の難所。
運転に自信のないころは迂回して大町を回って白馬に行ったこともあります。
青息吐息で登り切りました。
登り返すのいやだけど、ここまで来たら白馬へ下りましょう！
とりあえず休憩場所を求めて五竜とおみのエスカルプラザへ向かいます。
ここでスイカを食べて大休止。
もちろん奥さんに握ってもらったおにぎりもいただきます。
一番のエネルギー源。
もう一息、白馬のジャンプ台まで足を延ばします。
連休中日なのに意外と八方みそらのは閑散としていた。
ＧＷも感じたけどがんばらないと八方やばいよ。
さて、目標も達成したし帰りましょう。
余力があれば白沢峠を超えようと思っていたが、却下。
とても、あの峠とその後の酷道を走る気力が湧かなかった。
ので来た道を帰ります。
ここで一番の難局が。
体が再起動しません。峠に取りつく手前で再度大休止。
ここ急行バス停あるんだよな．．．。
いや、残りのおにぎりを食べて走り出します。
越えれば下り基調だからと言い聞かせて。
おにぎりが効いたか、峠は無事超えました。
自分で走ってきたのに、ほんとに下りばっかりで驚きです。
スノーシェッド内のグルービングは怖かった。
タイヤを取られ、横を大型に抜けられて”アブネーダロー”と絶叫してしまった。
一気に小川村まで下って、道端のブルーベリー農園でアイスクリーム休憩です。
おいしかった。生き返った。
かなり体がこわばってきて、同じ態勢を取り続けると体のあちこちが悲鳴を上げます。
だましだまし小田切ダムにたどりつきます。
ここまで来れば、苦しみももう想像の範囲内です。
なんでもそうですが、家の近くが一番危険。
気を抜いてはいけません。
最後までトラブルもなく無事家にたどりつきました。
走行距離１０５ｋｍ
行動時間８時間
実走行時間4時間56分
平均速度21.1km / h
最高速度48.8km / h
消費カロリー1840kcal
念願だった白馬往復、ミッションコンプリートです！！
