1ミリが世界を変える

日々感じた事、考えた事。少しずつ積み重ねよう

昨日は再会の日だった

仕事中に書類を見ていたら、昔働いていた会社の名前があった。
懐かしくなって、当時共に苦労した1つ後輩の携帯に電話してみた。
彼はまだそこでがんばっている。
業界では5本?10本の指に入る会社だったが、僕には仕事が遠すぎた。
見たこともない国や地方の、道やプラントや下水道を設計しろと言われても全然仕事に手応えが無かった。
人によっては大きな仕事でやりがいを感じるところだけど。
東京で1時間30分超の通勤も苦痛だった。
時間を無駄にしている。
業界トップ企業だったのに、自分が潜り込めたのがそもそも不思議だった。
先輩、同僚は大学院卒当たり前で、同年代の東大、京大卒にも生まれて初めて会った会社だったけど、そんな中でも自分は全然遜色ない事がわかってその後の人生に自信が持てた。
もっとも現在の会社で、工業高校卒のすばらしく頭の回転の速い人達に会って打ちのめされたけど。
人間の能力は学歴では計れない事がよくわかった20代の日々だった。
勉強ができる。
頭が良い。
人間性が良い。
この3つには相関性は無いことがよくわかった。
一番大事なのは人間性で、明るく前向きで真面目に一生懸命できれば後は付いてくる。
奥さんに出会ったのも当時の会社だし、決して悪い思い出ばかりじゃないけどね。
東京生活も経験できたし。
仕事で遅くなったけど、練習に顔を出した。
息子の同級生が来ていた。
大学3年生で就職活動に帰ってきていた。
こっちに帰ってくるならチームに入らないかと誘っておいた。
求む、若い力。